「小笠原流お見送り」を知っていますか?
私は初めて聞いた時、全然イメージがわきませんでした。
でも、
実際にこの目で見て、すっごく感動!!
小笠原旅行中に感動したことは、他にも
・海や自然の美しさ
・イルカの可愛さ
・小笠原の人の優しさ
などありますが、
私にとって一番の感動は「小笠原流お見送り」でした (^^)
・「小笠原流お見送り」って、どんなの?
・「小笠原流お見送り」を見やすい場所で見るための場所確保のコツ
「小笠原流お見送り」とは?
小笠原から東京へ向かう 船「おがさわら丸」。
「小笠原流お見送り」とは、その船が小笠原を出港する前後に、島民の方々がお見送りをしてくれることです。
観光関連の人がちょこちょこっと来てくれるのではなく、それ以外のたくさんの人も盛大にお見送りしてくれます。
小笠原の名物として紹介されることもあります。
「小笠原流お見送り」の流れ
出港までの間は、停泊中のおがさわら丸の前で太鼓を叩いたり、踊ったり。
これだけでも心暖まりますが、さらに!
「おがさわら丸」が出港してから、両側に数十隻の小さい船が併走してくれます。
ある程度「おがさわら丸」に併走した後 小舟が止まり、
同じ小舟の数人が声を合わせて
また来いよー!
いってらっしゃーい!
などと叫び、
その直後 数人でそろって海にジャーーーンプ!!
海から顔を出したら、そこで両手を振って見送ってくれます(^^)
これにはほんと感動!!
何とも言えない暖かい気持ちになりました。
体感しないと良さが伝わりずらい部分もあると思いますが、すっごくおすすめ!
ぜひ一度見てほしいです。
2航海以上の滞在(10日間)をすると、見送る側を体験することもできます。
観光客でも誰でも、無料で見送り船に乗れるんです!
(「おがさわら丸」の出航時間に青灯台に行けば見送り船に乗れます)
見送る側、やってみたい!
「小笠原流お見送り」を見やすい場所で見るために
「小笠原流お見送り」は 船「おがさわら丸」から見ることになります。
早めに乗船して良い場所を取っておくと見やすいです。
デッキ(階数)とサイド(陸側・海側)
二見港の乗船口のある陸側サイドの、特に船の高さが陸から近い場所(6デッキ)が見やすいと思います。
この赤枠が6デッキです。
小笠原海運HPより
7デッキ、8デッキ(甲板)からも見れます。
海側サイドだと出航前の太鼓や踊りが見えないので注意してください。
出港後の併走はどちらのサイドからでも見れます。
素早く場所を取ろう
上記の陸からの近さ(デッキの階数)も大事ですが、
前面の場所を取るために(人の後ろから見なくていいように)
早く場所を取ることが重要だと思います。
良い場所は混雑するし、船内のエレベーターなども混雑します。
私が行った時は「小笠原流お見送り」があることすら知らなかったので、モタモタしているうちに混雑してしまい、人の後ろから隙間を探して見ることになってしまいました。
(そのためこの記事の写真は少なめです・・)
さいごに
「小笠原流お見送り」は超感動!
ウルっとするような、心暖まる体験ができました。
小笠原にリピーターが多い理由は、この「小笠原流お見送り」にもあると思います(^^)
心に残る良い体験ができました!
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