小笠原諸島の中でも、母島は父島以上にのんびり自然を満喫できる場所です!
・母島はどんなところ?
・母島への行き方
・母島 島内の移動や宿泊
・母島の楽しみ方
母島とは?
小笠原諸島は大小30くらいの島からなります。
人が住んでいる島は以下の2つの島です。
・父島
・母島
母島の場所は、父島より南に50㎞程度です。
母島 面積:20.21km (東京都の北区と同じくらい↓)
「日本一遠い島」と言われているのが、母島です。
1月1日に海開きイベントがあるほど、温暖な気候です。
母島への行き方
小笠原諸島と本土をつないでいるのは、小笠原諸島(父島)と東京(竹芝桟橋)間の 船「おがさわら丸」です。
母島に行くには、父島と母島をつなぐ船「ははじま丸」に乗ることになります。
船「ははじま丸」
「ははじま丸」は事前に予約できないので、父島に着いてから搭乗券を購入することになります。
ははじま丸 所要時間・定員
父島・二見港 ⇔ 母島・沖港 | |
所要時間 | 片道 2時間10分 |
旅客定員 | 200名 (おがさわら丸の旅客定員 892名) |
ははじま丸 運賃
等級 | 運賃 | |
2等 | 4,190円 | |
特別室A(6名用) | 5,000円 | |
特別室B(4名用) | 3,000円 |
※料金は変動する場合があります。
個人的な感想としては、移動時間は約2時間なので2等で十分かなと思いました。
2等には雑魚寝できるような和室スペースとイスのあるスペースがあり、行き来自由です。
混雑していなかった時期だったから良かったのもあるかもしれません。
ははじま丸 便数
週4~5便運航されています。
日によっては、父島から日帰りもできます。
ただ母島滞在が4時間だけになってしまうので、行くなら母島に泊ることをおすすめします。
小笠原海運HP ははじま丸(父島~母島間) 時刻表
https://www.ogasawarakaiun.co.jp/service/hahajima.html
ははじま丸 食事
「ははじま丸」には、「おがさわら丸」のようなレストランはありません。
私は父島の二見港で乗り換える時、お弁当販売していたのでそこで購入しました。
場所は二見港の「ははじま丸」乗り場の目の前です。
6種類くらいの中から選べます。
出港時間が近づいてくると売り切れになるので注意。
島ラー油マーボー丼
ビリ辛で美味しかったです(^^)
ははじま丸でザトウクジラに会えるかも?
12月~4月頃は、ははじま丸で移動中にザトウクジラを見られることがあるそうです!
そのため、ははじま丸は「ホエールライナー」とも呼ばれています。
よく見たら、ははじま丸の船体にも「THE WHALE LINER」と書いてありました。
母島 島内
母島の宿泊施設
13の宿泊施設があります。
部屋数など限りがあるので、事前予約しておくことがオススメです。
ハイシーズンでなくても、人気のある宿はすぐに埋まってしまいます。
母島 島内移動手段
母島には公共交通機関(バス、電車、タクシー)はありません。
レンタカーは1店のみ、レンタサイクル・バイクはないです。
レンタカーは数が限られているので、確実に利用したい人は予約しておくといいと思います。
観光スポット(北港、南崎など)に行くには、車やバイクなどが必要な場合があります。
ツアーに参加する場合は送迎付きです。
船「ははじま丸」が発着する沖港近辺は、徒歩で移動することができます。
沖港近辺に宿泊でも荷物が大きい場合など、ホテルに送迎をお願いしておくとスムーズです。
私が宿泊した「アイランドリゾート母島ナンプー」は、無料送迎付きでした。
母島 ダイビング
母島のダイビングショップは1店のみ。
ダイブリゾート母島
私もここにお世話になり、ダイビングしました。
母島の楽しみ方
・ダイビング、シュノーケリング、海水浴などで海を楽しむ
・山登りで森林浴
・季節によって、ウミガメの産卵やザトウクジラを見る
・満天の星空を眺める
など、
自然を存分に楽しめます!
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