バチカン美術館 見どころ・行き方・注意点 🎵イタリア周遊旅行記#17

イタリア

美しさと力強さで圧倒された『バチカン美術館』の見どころ、行き方、注意点についてお伝えします。

 

このブログを読むとわかる事

・バチカン美術館で特におすすめの見どころ3か所!
・バチカン美術館へのアクセス、料金など基本情報
・バチカン美術館を訪れる前に注意しておく事

 

Lena
Lena

一番のお気に入りは『地図のギャラリー』。
美しくてカッコくて、世界のロマンを感じます✨

動画でみたい人はこちら↓

バチカン美術館へ

フィレンツェからの渋滞を乗り越えて、『バチカン美術館』に到着しました。

ここが入口です。

このオーディオガイドで説明を聞きながら見学します。
今回のイタリア旅行で何度か使いました。

受付カウンター、スタイリッシュです。

バチカン美術館は人気の観光地なので、いつも混んでいるようです。

わざわざ入館料を払って稼ぎに来ているスリもいるので、外にいる時と同じように荷物に注意が必要です。

同行者やガイドさんと はぐれないように頑張ってついていきましょう。

ガイドさんに

混雑で はぐれても探しに行けないので、はぐれないように着いてきてください。

と言われました。

ガイドさんは細長い棒のようなものを高く掲げてくれるので、人ごみでもそれを目印に進んでいけます。

私達のガイドさんは、この黄色い顏がついた棒で案内してくれました。

バチカン美術館 入館前の注意点

・服装チェックと荷物検査(X線)があります。

・露出が多い服装(短パンや肩が出る服)ビーチサンダルでは入場できません。

・大きい荷物は 無料で 1F クロークルームに預けることができます。

・フラッシュ撮影はNG
「システィーナ礼拝堂」は、撮影禁止(厳しい監視があります)。

2重らせん階段 〈見どころ No.3〉

有名なバチカン美術館の2重螺旋階段
上から見たところ。

Lena
Lena

カッコいいなぁ!

これは下から見たところ。

上り専用と下りの専用の2つの階段があります。
ジュゼッペ・モーモのデザインです。

 

ピーニャの中庭

2重螺旋階段ではなくエスカレーターを上がると、広々したところに出ます。

ここは『ピーニャの中庭』。

ブロンズで作られたピーニャが置かれているため、『ピーニャの中庭』という名前になりました。

「ピーニャ」はイタリア語で、「松ぼっくり」という意味です。

バチカン美術館は世界最大級の美術館です。
古代彫刻、エジプト・現代キリスト教美術などの作品にあふれています。

「丁寧に見て回ると1週間かかる」と言われるほど、作品が多く見ごたえのある美術館です。

ここで『システィーナ礼拝堂』の説明を聞きます。

システィーナ礼拝堂』の中は静かにしていないと怒られちゃいます。
ガイドさんが説明することもできないので、事前にこのパネルの前で説明してもらいます。

システィーナ礼拝堂』はバチカン宮殿内にある礼拝堂。
盛期ルネサンスを代表する芸術家たちの装飾絵画作品で、世界的に有名な礼拝堂です。

ミケランジェロは絵よりも彫刻の方が好きで、気が乗らないまま『システィーナ礼拝堂』の天井画を描いたそうです(笑)

それでも最後の審判』はミケランジェロの絵画作品の頂点とされているほど、素晴らしい作品です。

最後の審判(のパネル)↓

システィーナ礼拝堂』内は写真撮影も禁止されています。

綺麗な天井。

『バチカン美術館』内から見えた駐車場のような場所。

この写真から混雑具合が少し伝わるかなと思います。
満員電車のように混んでいます💦

 

タペストリーのギャラリー

この廊下は、『タペストリーのギャラリー』。

両側の壁に大きな「タペストリー」が展示されています。

Lenaはタペストリーよりも白基調の天井が美しいと思って、天井の写真を多く撮っていました。

ヒビが入ってしまっているところも少しありました。

地図のギャラリー 〈見どころ No.1〉

この廊下は『地図のギャラリー』と呼ばれています。

Lena
Lena

両サイドにイタリア各地の地図の絵が広がっていて、カッコイイ !!

個人的に この場所がバチカン美術館の中で一番お気に入りです(^^)

絵画や彫刻がたくさん!!


ここは『地図のギャラリー』の出口です。


ラファエロの代表作『アテナイの学堂』

中央の本を持った2人はプラトンとアリストテレスです。

頬杖をついている紫色の服の人は、哲学者ヘラクレイトス
ミケランジェロがモデルです。

システィーナ礼拝堂 〈見どころ No.2〉

最後に『システィーナ礼拝堂』に入ります。

天地創造の9つの物語の中で、最も有名な『アダムの創造』 。

神がアダムに生命を吹き込もうとする瞬間が描かれています。
迫力があって、とっても綺麗。

ミケランジェロ作 『最後の審判

システィーナ礼拝堂』の祭壇側の壁に描かれています。

この世の終わりに再臨したキリストの裁きを受け、生前の行いによって天国か地獄に送られるシーンが描写されています。

中央で光を背負っているのが『イエス・キリスト』、隣の女性が『聖母マリア』です。

61歳のミケランジェロが、この大作を約5年でほぼ一人で完成させました。

ミケランジェロ、スゴすぎる!


システィーナ礼拝堂』では静かにしないといけません。
普通くらいの声のボリュームで話してても、注意されている人がいました。

Lenaが今まで行った観光地の中では、最も厳しく 話し声や写真撮影を取り締まっていました。

システィーナ礼拝堂』内の写真は、著作権フリーのサイトからお借りしています。

バチカン美術館 / アクセス・営業時間・料金

バチカン美術館 / Vatican Museums
入館料 美術館とシスティーナ礼拝堂:17ユーロ(約2,295円)
定休日 詳細はこちら
営業時間 月曜~土曜日 9:00~18:00(最終入場16:00)
アクセス 地下鉄 オッタヴィアーノ(Ottaviano)駅 徒歩8分。
HP https://m.museivaticani.va/content/museivaticani-mobile/en.html
チケット購入 https://tickets.museivaticani.va/home

システィーナ礼拝堂』を右の出口から出ると、そのまま『サンピエトロ寺院』に入れました。

 

まとめ

バチカン美術館』は すごく見ごたえのある美術館で、楽しく見てまわれました(^^)

Lenaのバチカン美術館 見どころランキング

正直、Lenaは絵画だけの美術館は途中で飽きてしまうことが多いけど、
・ギャラリーの装飾がすごくキレイ!
・ガイドさんから聞いた歴史的背景を知って、興味深い!

Lena
Lena

バチカン美術館 面白かったです!

この後はバチカン美術館を出てすぐのところにある『サンピエトロ寺院』を見学します。

Have a great day !

≪ 2015/05 1ユーロ / 135 円 ≫

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