ワクチンパスポートを発行しました メリットデメリット 申請方法 2021/9更新

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ワクチンパスポートを発行し受取まで完了した経験を基に、ブログにまとめました!
以下のような人のお役に立てればと思います。

・これからワクチンパスポートを発行しようと思っている人
・発行しようか迷っている人(判断材料やメリットが知りたい)
・実際に発行した人の体験を聞きたい
・ワクチンパスポート申請方法や注意点を知りたい
・必要な書類、手間、必要日数が知りたい

ワクチンパスポートについて、参考になれば嬉しいです(^^)

 

※申請時などは最新の情報をご確認ください。

※市町村により申請方法や申請書が異なる場合があります。
お住まいの市町村の情報を必ずご確認ください。
(私の場合、「ワクチンパスポート 市町村名」で検索したら出てきました)

 

動画でみたい人はこちらどうぞ↓

 

ワクチンパスポートとは

海外の渡航先への入国時に、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種の事実を公的に証明する接種証明書です。

ワクチンパスポートは相手国等が防疫措置の緩和等を判断する上で活用されます。

接種者からの申請に基づき交付されます。
(申請がなければ交付されません)

 

受付開始時期 2021年7月26日から各市町村で受付開始されました。
有効期限 有効期限はありません。
デジタル化 2021年9月6日現在、日本で発行されたワクチンパスポートはデジタル化されておらず、紙のみです。
2021年12月頃のデジタル化(スマホ×QRコード)開始に向けて動いているとの報道がありました。

 

※ワクチンパスポートがないと海外渡航ができないということではありません。
※ワクチンパスポートの有無に関わらず、入国時はその国の条件・行動制限措置に従う必要があります。
※有無に関わらず、日本入国時(帰国時)の防疫措置も適用されます。

ワクチンパスポートが使用可能な国・地域

頻繁に情報が更新されるので、以下外務省のページをご確認ください。
海外渡航用の新型コロナワクチン接種証明書が使用可能な国・地域一覧

はじめは5カ国のみ利用可能でしたが徐々に増えており、最終的には30ヶ国以上で使用できる見通しとのことです。

メリットとデメリット

ワクチンパスポートのメリットは、使用可能な場所への入国がスムーズになることです!

メリット

・入国時のPCR検査などが免除される
・自主隔離期間などが軽減される

デメリット

・申請の手間がかかる
・ワクチン接種が完了している必要がある(2回接種が必要なワクチンの場合、2回とも完了する必要がある)
・ワクチン接種に対する個人の自由が侵害されると捉えられる場合がある

ワクチンパスポートを発行しようか迷っている人へ

ワクチンパスポートを発行しようか迷っている場合は、以下を判断材料にしていただくと良いと思います。
渡航先の入国制限確認
ワクチンパスポートの利用が可能か
帰国時の隔離の状況(3 検疫の強化 )

例:ワクチンパスポートの利用対象でなくても、入国制限をしていない国もあります。(2021年9月現在のメキシコなど)

ワクチンパスポートの対象者

以下2点の両方に当てはまる人が対象となります。

・予防接種法に基づく新型コロナウイルス感染症のワクチンの接種を受けたこと。
・海外へ渡航する際、接種証明書を所持していることにより、相手国による防疫措置の緩和が受けられるといった理由から、ワクチンパスポートを必要とすること。

申請から受取までの期間・流れ

私の住まいの市町村では、HPに以下の記載がありました。
「証明書は申請から1週間程度で郵送発行」

市町村やタイミングにより異なると思いますので、余裕を持った申請が安心です。

申請から受取の流れはとてもシンプルです。

実際にかかった期間

私の場合、7/27の夜にポストへ投函し、8/3に自宅ポストに届いていることを確認しました。
(返送時の消印は7/31だったので、8/3より少し早く届いていて気づかなかった可能性大です)

 

申請先

申請先は接種を受けた際のワクチンの接種券を発行した市町村(通常は住民票のある市町村)です。

郵送での申請受付としている場合が多いようです。
私の市町村でも郵送受付のみでした。

交付手数料は無料です。(郵送時の送料は自己負担です)

 

申請書類

必須書類と場合により必要な書類があります。

必須書類

①各市町村で準備された申請書
②海外渡航時に有効なパスポート(コピー)
③接種券のうち「予診のみ」部分(コピー)
④接種済証又は接種記録書(コピー)

③と④は1枚の接種クーポン券にまとまっています。

対象者のみ必要な書類

上記書類と合わせて、対象者のみ必要な書類です。

・郵送手続の場合

封筒2枚と送料分の切手
送付先:お住まいの市町村の申請先を記載
返送先:ご自身の住所を記載

私の場合、送付時は94円切手、返送時は84円切手の送料でした。
送料は重さにより異なります。

定形郵便物 送料
25g以内 84円
50g以内 94円

普通郵便料金表

 

・パスポートと接種券等で氏名が異なる方、
パスポートに、旧姓、別姓、別名の併記がある方

クーポン券等に記載されている氏名と、パスポートに記載されている氏名のつながりがわかる書類の写しが必要です。
(旧姓、別姓、別名が確認できる、戸籍謄本、住民票の写し、マイナンバーカード等)

パスポートとワクチンの接種券等で氏名が異なり、クーポン券等の氏名で証明発行を希望する場合は、先にパスポートの記載内容を変更する必要があります。

逆にパスポートの氏名でワクチンパスポートを希望する場合は、パスポートの変更は必要はありません。

・代理人による申請

本人以外が申請する場合は委任状が必要です。

厚生労働省のページに詳細が載っていますので、お住まいの市町村の情報と合わせてご確認ください。

厚生労働省 海外渡航用の新型コロナワクチン接種証明書について

 

ワクチンパスポート申請中の確認電話(実体験)

パスポートと接種券等で氏名が異なる場合、確認の電話がかかってくる場合があります。
(実際にかかってきた人がいました)

戸籍謄本を添付していたので、書類の不備ではなく、

パスポートの苗字でワクチンパスポートを発行することになりますがよろしいですか?

という確認でした。

ワクチンパスポート受取

私は郵送で手続きしたので、普通郵便で自宅のポストに届きました。

A4サイズで、日本語と英語で記載されています。

 

まとめ

ワクチンパスポートについて、私が実際に発行した経験を基にお伝えしました。

このブログはワクチン接種やワクチンパスポート発行を推奨するものではありません。
ワクチンパスポートについて知りたい方のお役に立てればと思い書いています。

早くコロナウイルスが終息し、平和な日常が取り戻せますように。

Have a great day !

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