フィレンツェ観光の定番&おすすめ ドゥオーモ 天井画も眺めも美しい イタリア周遊旅行記#13

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イタリア

フィレンツェのシンボルおすすめの観光地サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(ドゥオーモ)』についてお伝えします(^^)

 

このブログはこんな人におすすめ

・フィレンツェのドゥオーモの雰囲気(外観・内部)を知りたい
・ドゥオーモへのアクセス、料金、周辺観光について知りたい
・イタリアの中華ランチとは

ドゥオーモはLenaがフィレンツェで行った中で、一番お気に入りの観光地です🎵

動画でみたい人はこちら↓

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂

ウフィツィ美術館を見学した後、徒歩6分でドゥオーモと呼ばれている『サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂』に到着しました。

 

大聖堂(ドゥオーモ)

ホテルの部屋の窓やいろんな場所からチラチラみえる、フィレンツェのドゥオーモがここです(^^)

ドゥオーモの大きさは、長さ153メートル、身廊幅38メートル。

『サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂』は以下の3つで構成されています。

・ドゥオーモ(大聖堂)
・サン・ジョヴァンニ洗礼堂
・ジョットの鐘楼

↑ ドゥオーモ(大聖堂)のファサード

ファサードとは、建物の正面から見た外観です。

大聖堂は元々ゴシック様式ですが、ファサードは18~19世紀に栄えたネオゴシック様式です。


外壁はの3色の大理石を使って装飾されています。
入口と出口が別になっていて、一方通行です。


大聖堂の内部に入りました。
中はイタリア独特のゴシック様式で、豪華というよりはシンプル。

パオロ・ウッチェロデイ制作『24時間時計
大きさは4.7×4.7m。

世界で唯一、イタリア時間を刻む 現存する時計です。
日没から始まる24時間制の時計で、反時計回りに針が動きます。

日没を24時とするので、1時は日没から1時間を表します。
針は1本のみです。

大理石で作られた床は、幾何学的模様です。

ミケランジェロ広場近くの『サン・ミニアート・アル・モンテ教会』(↓)の床モザイクと同時期に作られました。

クーポラ(ドーム)の天井(内側)

八角形の天井に描かれています。
ジョルジョ・ヴァザーリの死後、フェデリコ・ツッカリが1579年に完成させました。

フレスコ画の「最後の審判

人間が生前の行いによって、天国行きか地獄行きかを再臨したキリストに審判されるシーンが描かれています。
全体は大きく5つのシーンで構成されています。

一番内側の八角形には、預言者達が描かれています。

すっごく細かい!
こんな丸い天井に直接絵を描くって、スゴイ (*´∀`*)

十字架にかけられた、イエス・キリスト

この十字架像は1490年頃 ベネデット・ダ・マイアーノ によって制作されました。

木彫りの十字架像です。
ベネデット・ダ・マイアーノ の死後に、木彫りに彩色が施されました。

 

サン・ジョヴァンニ洗礼堂

『サン・ジョヴァンニ洗礼堂』は大聖堂と向き合っています。

大聖堂はゴシック様式ですが、『サン・ジョヴァンニ洗礼堂』はロマネスク様式です。

“大聖堂、サン・ジョヴァンニ洗礼堂、鐘楼”の3つの中で最も古いのが『サン・ジョヴァンニ洗礼堂』です。

ロレンツォ・ギベルティ制作、金の扉 天国の門 (イエスの洗礼)

普段は閉じていますが、復活祭の朝は開くそうです。

ここに写っている範囲では、
『ノア』

『アブラハム』

『イサク、エサウとヤコブ』

『ヨゼフ』
すべてを写せなかったので、この上と下にも装飾があります。

現在、サン・ジョヴァンニ洗礼堂の『天国の扉』はレプリカに代えられています。
オリジナルは大聖堂付属の博物館にあります。

ルネサンス美術の先駆けとなった作品です。


フィレンツェに来てから、レプリカにたくさん遭遇してる気がする。
レプリケーションするほどスゴイ作品!って事なのかなぁ(^^)

見晴らし台からの眺め

ドゥオーモ(大聖堂)のクーポラ(ドーム)は、高さ107m。

竹野内豊さん主演の映画「冷静と情熱のあいだ」で、30歳の誕生日にドゥオーモのクーポラで会う約束を果たす場所です。

フィレンツェが一望できて、すごく景色がいいみたい✨
Lenaは時間がなかったので上には登りませんでした。

ジョットの鐘楼ドゥオーモのクーポラ、両方とも屋上の見晴らし台に上れます。
どっちが良いか迷っちゃいますね(^^)

 

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂 / アクセス・営業時間・料金

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂 / Cattedrale di Santa Maria del Fiore
入館料 大聖堂:入場無料
クーポラ:20ユーロ(約2,700円)
ジョットの鐘楼:15ユーロ(約2,025円)
定休日 日曜・パブリックホリデイ
営業時間 10:45-17:00 
アクセス サンタ・マリア・ノヴェッラ駅から徒歩10分。
HP サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂の各施設は、時間を指定して予約する必要があります。
https://operaduomofirenze.skiperformance.com/en/store#/en/buy

 

中華ランチ

ドゥオーモから5分くらい歩いて、ランチのレストランへ行きます。
今日のランチはイタリアンではなく中華です。


「イタリアで中華?」と思った人もいるかもしれません。
ツアーの場合、ずっとイタリアンだと飽きてしまう人が多いので、ツアー日程の真ん中あたりで中華になる事が多いようです。

和食ではなく中華の理由は、和食は高額になりやすいのと、日本で食べるクオリティと比べると美味しくないと思われる場合が多いからだそうです。


「Peking」というレストラン。
泊まっているホテル『グランド ホテル バリオーニ』のすぐ近くでした。


大皿の中華料理がたくさん。
同じツアーの4人で取り分けて食べました。

食べ始めてから写真撮ったから、ちょっと見た目がアレだけど・・。
麻婆豆腐、回鍋肉、炒飯、餃子、卵スープ、春巻きなど。


短期旅行なので、ちょっとだけ久しぶりのアジアン料理。
少しホッとする味でした。

レストラン情報『「Peking 北京飯店」』

IL GOURMET
アクセス サンタ・マリア・ノヴェッラ駅から、徒歩5分
グランドホテルバリオーニから、徒歩2分

 

フィレンツェからピサへ

午後はフィレンツェから日帰りで『ピサの斜塔』で有名な、ピサに行きます。

サンタ・マリア・ノヴェッラ駅」の反対側からバスに乗るので、駅の中を通ります。
イタリアの電車は改札がないので、電車に乗らなくてもホームを突っ切ったりできます。

電車の横を通って、駅の反対側からツアーのバスに乗りました。

フィレンツェからピサへは、1時間半くらい。

バスの中から見えたヒヨコのオブジェ。

ツアーのバスでは、ピサの斜塔の目の前までは行けないようになっています。
ヴェローナの時と同じような感じで、車両の入場を規制しているようです。

途中でトロリーバスに乗り換えます。

トロリーバス乗り場で、色んなもの売ってる人がいました。

雨降りそうな曇り空だったからというのもあると思うけど、折り畳み傘、大きい傘、自撮り棒、お弁当など。

さいごに

フィレンツェの『サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂』や中華ランチ、ピサのトロリー乗り場までの様子をお届けしました。

ドゥオーモ(大聖堂)は内部も外観も美しくて、見ていて楽しいです🎵
フィレンツェのシンボルになるのも納得(^^)

次回はトロリーバスに乗ってピサの斜塔周辺を散策します。

Have a great day !

≪ 2015/05 1ユーロ / 135 円 ≫

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