イタリア旅行で安全面で気を付けた方が良い事、Lenaが体験した事や治安についてお伝えします。
気を付けるべき事やイタリアでよくある手口を知っておくと、多くの被害を防ぐことができます。

私は損失はなかったですが、注意してなかったらトラブルになったかも・・と思うことはありました。
イタリアの場合、スリや置き引きなどに注意して予防する行動を取っていれば、過度におびえる必要はないと思います。
イタリア以外の旅でも役立つ内容です。
安全で楽しい旅を~(^^)
イタリアの治安
残念ながら、イタリアではスリや置き引きなどの軽犯罪はあります。
でも気を付けていれば、予防できる可能性はかなり高くなると思います。
・夜遅くに人通りの少ない場所を歩かない
・混雑する場所では特にスリに気を付ける(バッグは前に持つ)
・人からモノを受け取らない
・チップを交渉せずに誰かと写真を撮らない(剣闘士の格好をした人など)
・治安が悪い場所に近づかない
・所持品(特に貴重品)を置いたまま離れない
レストランでちょっと席を離れる時など、所持品は置いたままにしない方が安全です。
スマホ(特にiPhone)は高く売れるので、財布と同じくらい盗まれやすいです。
また、”タクシーや観光などの勧誘、ナンパ ” など、しつこく話しかけてくる人は無視するのが一番です。
バッグの持ち方
Lenaは斜め掛けバッグを持ち歩いていて、常にバッグが前側にあるようにしてました。
歩いていてバッグが後ろ側に移動してしまったりすると、添乗員さんが「バッグ前!」って注意してくれました。
“イタリア慣れした添乗員さんが口酸っぱくバッグを前に持っておくように言う”
ということは、
もしバッグが後ろや横にあるとスリに合う確率が大きく上がるということです。
リュックの場合、↓のイラストのように前に掛けると良いです。
物乞い
観光地には、物乞いがけっこういます。
紙コップや箱を差し出してきてお金をせがんでくるような感じです。
美しい景観の中で、違和感を感じました。
・子ども
・乳児を抱いた母親
・病気、事故、先天性で体が不自由な人 など
それぞれの背景や事情がありますし、色々な判断のされ方があると思います。
お金を渡すか渡さないかは、個人の判断です。
渡さない場合は「無視するかハッキリ断れば大丈夫」と添乗員さんにアドバイスをもらいました。
曖昧に見える断り方だとしつこくされる場合があるので、ハッキリ伝えることが重要です。
イタリアは南部の方が危険?
イタリアでは南の方が所得が低い人の割合は多いですが、北部だから安全ということはありません。
ローマ、ナポリ、シチリア島、フィレンツェ、ミラノなどで軽犯罪の被害が多いようです。
地域に関わらず、大都市の大きな駅(○○中央駅など)周辺は 治安が悪いことが多いです。
観光地周辺、電車内も要注意。
宿泊先のスタッフに「近くに危険なスポットはないか」聞いてみると良いと思います。
その場所を良く知っている人の最新情報はとても役に立ちます。
事前にやっておくと良い事
イタリアでは他のヨーロッパと比べてテロは少ない方です。
でも何かあった時の為に、渡航前に『たびレジ』の安全情報登録をしておくと良いと思います。
『たびレジ』に登録しておくと、”大規模イベントで交通規制や電車運休がある” などの情報も受取れて役に立った経験があります。
イタリアでちょっと危なかった実体験
実際にLenaが旅行中に体験したことを2つお伝えします。
ヴァポレット(水上バス)でスリに遭遇

ベネチアのヴァポレット(水上バス)に乗船中、スリを見かけました。
しかも添乗員さんのポケットを狙ってた!
添乗員さんはすぐに気づいてポケットをガードされたので、未遂に終わってました。
その後添乗員さんは

皆さん~!スリがいるから気を付けて~!
って、かなり大きい声で私たちに教えてくれました!
その時、きっとスリは日本語はわからなくても自分が狙った人が添乗員さんだって分かったんじゃないかと思います。
その後はスリは大人しくヴァポレットに乗ってました(笑)
スリは20代前半くらいの白人男性で、添乗員さんは日本人女性です。
添乗員さん、さすがです!
サンマルコ広場で薔薇のぼったくり
スリを見かけた翌日の日中、ベネチア サンマルコ広場でLenaが体験した内容です。
写真撮っていてちょっと同行者と離れてる時に、白人男性が突然 薔薇を1本差し出してきました。

For you ~💛

Noーーー!!!!
って言って、走って逃げちゃった。
この手のぼったくりはイタリアの有名な観光地では定番です。
薔薇を受け取ったら、「Money~」って言われます。
勢いでつい受け取ってしまわないように注意しましょう。
最初は無料とかプレゼントのように振舞ってきますが、後からお金を請求されます。
「ミサンガ」バージョン (ローマ スペイン広場など)
「鳩の餌」バージョン (ミラノ ドゥオーモ広場の前など)
「剣闘士と一緒に写真」バージョン (ローマ コロッセオなど)
似てるけどちょっと違う様々な手法があります。
5~10ユーロ(660~1,320円)くらい請求されるらしいです。
白人黒人どちらもいます。
外見だけでは判断は難しそうです。
海外旅行保険で備えよう
注意していたとしても、スリや置き引きの被害を防げない場合もあります。
その場合に備えて海外旅行保険に入っておく事で、損失が補償されます。
海外旅行保険(自動付帯)でおすすめなクレジットカードはこの2つです。
・SPGアメックス
・エポスカード
年会費 (税込) |
傷害死亡・ 後遺障害 |
疾病治療 費用 |
携行品損害 | ポイント還元率 | |
SPGアメックス(旅行代金をカード決済した場合) | 34,100円 | 1億円 | 300万円 | 50万円 | 3.0% |
SPGアメックス(旅行代金をカード決済しない場合) | 5,000万円 | 200万円 | 50万円 | ||
エポスカード | 永年無料 | 500万円 | 270万円 | 20万円 | 0.5% |
エポスゴールドカード
|
※通常 5,000円 |
1,000万円 | 300万円 | 20万円 | 0.5~1% |
※エポスカードから招待されてEPOSゴールドカードにランクアップした場合は、年会費通常5000円が永年無料になります。
SPGアメックスは紹介で入会した方が獲得ポイントが多いのでお得です!
周りにSPGアメックス所有者がいない人は、Lenaから紹介することもできます。
SPGアメックスがブログに直接 紹介URLを張り付けることを禁止しているので、以下のLINEから紹介URLを送らせていただきます。
クレジットカード付帯ではなく海外旅行保険を申し込みたい場合は、海外旅行保険のAIGで申し込めます。
まとめ
今回はイタリアの治安関連について、実体験を交えてお伝えしました。
せっかくの旅を楽しく過ごすには、安全は重要です。
情報を知り注意することで、安全な旅になる可能性は大幅に上がると思います。
参考になれば嬉しいです(^^)
Have a great day !
≪ 2015/05 1ユーロ / 135 円 ≫
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